DisCORS:セキュリティヘッダー管理のためのChrome拡張機能
DisCORSは、指定されたウェブサイトのためにCORS、CSP、X-FRAME-OPTIONSなどの一般的なセキュリティヘッダーを無効にするように設計されたChrome拡張機能です。このツールは、ユーザーがセキュリティ対策を選択的に回避できるようにし、実験や開発作業を促進します。ユーザーは、自分のニーズに基づいて拡張機能を有効または無効にすることができ、ブラウザのセキュリティ設定を管理する柔軟性を提供します。
この拡張機能は、2つのモードで動作します:ACTIVATEDとDEACTIVATED。ACTIVATEDモードでは、DisCORSはターゲットサイトのために選択されたセキュリティヘッダーを変更または削除し、通常は制限されるリソースへのアクセスを可能にします。ユーザーはターゲットサイトのリストを指定するか、すべてのサイトに変更を適用することを選択できます。ただし、HTTPセキュリティヘッダーを無効にすることは推奨されず、ユーザー自身のリスクでのみ行うべきであることに注意することが重要です。